8月中旬にタイ・バンコクへエアアジアを使って夫婦で旅行してきました。8月といえば雨季の真っただ中ですが、3日連続晴天に恵まれそよ風も吹いていてとても居心地の良い天気でした。
バンコクでの主な観光は別の記事『何度でも行きたい!タイ・バンコクの観光スポット』でご紹介しています。よろしければご覧ください。
お腹いっぱいおいしいご飯を食べたい
海外に行くことの楽しみといえば、おいしいご飯をお腹いっぱい食べるという人は多いのではないでしょうか?旅行会社では海外旅行の美食訪問・グルメ旅といった名前の人気ツアーを用意しているなどの人気ぶりです。
そこで今回は、実際にタイ・バンコクを旅しておいしいと思う料理とレストランをご紹介します。これからタイ・バンコクに行かれる方の参考にしていただければと思います。
世界から愛されるバンコクのレストラン 511Café
タイ・バンコクのフアランポーン駅のすぐそばにお店を構えているカフェ&ビストロ。
大通りに面していながらもさほど騒がしくなく、平日であればゆったりとカフェが楽しめます。店内には海外旅行客の多さを物語る壁への落書きがたくさんあり、自分が落書きする余白が見つけられないほど。
午前10時頃には小さなテラス席に欧米系のカップル1組だけが来店していていました。フアランポーン駅の大きな交差点を行き交う人々や走り去っていく車をゆったりと眺めながら、今日の観光はどこに行こうか?と話しをしている様子。
私たち夫婦は店内の席に案内され英語表記のメニューをもらいました。きちんと店員さんがテーブルまで案内してくれて、さらにフリーWi-Fiのパスワードも教えてもらいました。お店のサービスの素晴らしさに驚きます。
入口の上に飾ってあるのは王族の集合写真。
メニューをみて注文します。
注文したもの
【ドリンク】
フルーツシェイクヨーグルト(75バーツ:約255円)
パイナップルシェイク(65バーツ:約220円)
【フード】
豚肉・バジル炒めと白ご飯(75バーツ:約225円)
エビのパッタイ(100バーツ:約340円)
合計:315バーツ(約1,070円)
タイの格安旅行にしては少々お高いレストランですが日本と比べると断然安いです。
シェイクを作ってくれている様子。
フルーツをカットして、ミキサーで作っています。ミキサーで氷を砕く音が店内にひびきます。左がフルーツシェイクヨーグルト。パパイヤの味。
右がパイナップルシェイク。パイナップルの味が濃くておいしい!
- 豚肉・バジル炒めと白ご飯
少しスパイシーでおいしいです。日本でも食べたい味。
空っぽの胃袋には少し刺激が強かったかもしれないですが。
- パッタイ
えびがプリプリ!ナッツと一緒に食べて最高においしい。
ご飯を食べ終わったら店員さんがパパイヤのスライスを持ってきてくれました。タイという国がどんな国かわからない私は、ぼったくられるのか心配になり思わず「Is this for free?(無料ですか?)」と聞いてしまいました。店員さんは微笑みながらは「そうですよ」と答えてくれてなんていい国なんだ~と感動したのを覚えています。
本当にいいレストランです。
住所:511 Rong Mueang Rd, Khwaeng Rong Muang, Khet Pathum Wan, Krung Thep Maha Nakhon 10330 タイ
営業時間 6:00-21:00
バンコク地元民にも愛される ナッタポーン ココナッツアイスクリーム
バンコクの王宮から徒歩で約10分。裏路地を通ってやってきたのがバンコクの旧市街にある有名なアイスクリーム店 Nattaporn(ナッタポーン)です。
店内の壁は過去に取り上げられた雑誌の切り抜きを飾っていてかわいいです。ここのお店にも王族の方の写真が飾られていました。王族は本当に国民から敬われているようです。
注文したのはココナッツアイスクリームとミルクアイスクリーム。さっぱりしているからぺろりと食べれます。
本当はナッツが乗っているアイスクリームを注文したかったのですが、メニューに見つからずどうやって注文したらいいのかもわからなかったので断念。後になって調べたら無料でトッピングできるらしく、とりあえず店員さんに聞いてみたらよかったみたいです。
私たちがアイスを食べ終わった頃、タイ語を喋り地元感漂うマダム6名が来店してきてトッピングありのアイスクリームを頼んでいました。
外観はタイのジャングルのよう。自然と共存している感じがいいですね。
住所:Phraeng Phuthon Rd, Khwaeng San Chao Pho Sua, Khet Phra Nakhon, Krung Thep Maha Nakhon 10200 タイ
営業時間 9:00-17:00
夕食時は長蛇の列 ピンクのカオマンガイ
正式なお店の名前はRaan Kaithong Pratunam(ラーンガイトーンプラトゥーナム)といいます。このお店はカオマンガイで超有名です。1度食べたら病みつきになり私自身3日間に2度も行きました。
1度目の訪問は夜10時頃。
地元の学生が晩ご飯を食べていて夜遅くても満席でした。私たち夫婦は40代かと思われる東欧人らしき男性1名と相席をすることになりました。
メニュー
【注文した料理】
カオマンガイ 40バーツ(約136円)
カオマンガイを注文するとスープとソースが付いてきます。
ソースは結構辛いので、最初はカオマンガイにソースをかけずに食べてみるのをお勧めします。スープは中華風の味がします。
鶏肉はやわらかくて、少しにんにくの味がするご飯と一緒に食べると病みつきになります。添えられているキュウリがさっぱりとしていてご飯とよく合います。
テーブルに設置されてあるペットボトルの水は1本5バーツ(約17円)です。ご飯を食べていると暑くなってくるし、どこでお水を買っても大体5バーツなので水はケチらなくてもいいと思います。
ご飯を食べ終わった頃には大勢いた学生達も会計を済ませ店を出ていて、お店には数組のお客さんしかいませんでした。休憩していると相席していた男性が「君たちは日本人か?」と英語で声をかけてきました。
日本人というのがわかっていたのか当てずっぽうかどうかわかりませんが、そうですよ、と返事をしてどこの出身かと聞き返したところ、男性は笑顔で「タルキー」と教えてくれます。
タルキー。トルコ! トルコ人はRをそうやって発音するらしいです。
男性はデザイナーらしく仕事でバンコクにたまたま来ていたようです。こういった旅先での思いがけない出会いがとても好き。
2度目の訪問は午後7時頃になり、お店の前には20名程の長蛇の列ができていました。回転が速いので10分程度で席に案内されます。
2回目の訪問時はアジア系の20代の美人女性1名と相席することになりました。いいとこ育ちのような雰囲気が漂っていました。
ちょうど彼女の後ろの別の席に20代観光客の4名グループが来ていましたが、スーパーで買ってきたビールを店内で飲もうとしており店員さんに注意されていました。店内では販売されている飲み物以外を持ち込んで飲まないようにということです。
タイで思ったのは、タイ人はルールを守らない人にはしっかりと注意できる人たちがいるようです。そういうところ素敵です。
ピンクのカオマンガイへの行き方
BTSチットローム駅から徒歩で15分程ですが、タクシーのほうが安くて断然便利なタイです。慣れない道はタクシー使ったほうが精神的ゆとりを持てます。
1回目はBTSを使って電車で行きましたが乗り換えが手間です。改札を出て歩いて10分で乗り換えとかあるので、タクシーだと15分でたどり着くところが1時間もかかってしまいました。タイのタクシーは便利ですね。
ちなみにタイ・バンコクでのタクシー料金ぼったくられないようにするための方法を別の記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。
40年以上の歴史あり レストラン Kalpapruek(ガルパプルアック)
グリーンカレーはガルパプルアックが有名!ということで行ってきました。
グリーンカレーは少々辛いですが本当においしいです!
ハーフサイズの写真です。
ガルパプルアックは1975年から始まった歴史のあるレストラン。当時はなかなかおいしいタイ料理を食べられるレストランが無かったようで、レストランの創設者(Thanpuying Datchari Rajaniという方)が小さなレストランを始めたことで広がっていったようです。レストランの創設者の旦那さんが、タイの王室のBhisadej Rajani王らしいく、それが人気の理由の1つになるのかもしれません。(詳しくはガルパプルアックの公式HPでご確認ください)
シーロム店・セントラルワールド店・スクンビット店の3店舗のうち、スクンビット店の写真です。
住所:622 Sukhumvit Rd, Khwaeng Khlong Tan, Khet Khlong Toei, Krung Thep Maha Nakhon 10110 タイ
営業 月曜日~日曜日 11:00-22:00
まとめ タイにはおいしいレストランがいっぱい
以上4店舗ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?タイにはおいしいご飯、きれいなレストラン、素敵なサービスをしてくれる店員さんなど紹介したいことを体験談とともに紹介しました。タイに行ったらおいしいご飯と海外でしか味わえないような経験ができます。今回ご紹介した店が、この記事を読んでくださった皆さんに少しでもお役に立てれば幸せです。
なお、この記事の情報や為替は2018年9月4日の情報となります。最新の情報とは異なる場合があるかもしれませんのでご留意お願いします。
次は『トラブル発生?!タイ・アユタヤへの列車旅』についてご紹介する予定にしています。
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