8月中旬にエアアジアを使ってタイ・バンコクに夫婦で旅行してきました。
以前の記事で、たった一言確認するだけ!タイ・バンコクのタクシーでぼったくられない方法をご紹介していますので、よろしければご覧ください。
海外旅行先でスマホ・ネットなしの生活からそろそろ脱却したい!
海外でもやっぱりネットにつながっていたいですよね。
複数人で旅行に行っていても、ネットがつながっていれば一緒に旅行していた家族や友達とはぐれても、LINEのメッセージを送れば、どこかで再会することができます。
タイ・バンコク旅行に行く前に、日本で安くSIMカードを購入する方法を探しましたが、やっぱりどこも高いです。
日本でのSIMカード購入・Wi-Fiルーターのレンタル料金を調査したところ、たった3泊5日でも約1,500円~2,000円程かかってしまいうことがわかりました。
しかもなぜだかタイで使えるSIMカードの料金が他の国で使えるSIMカードより高いんです。なぜだ…!
結局、タイ・バンコク旅行に行く日が段々と迫ってきてしまい、
納得いく料金のWi-Fiルーター借りれないし、Amazonでも海外で使える格安SIMカード売ってるけど、タイで使えるSIMカードはなぜか他よりちょっと高い。だから今回のタイ・バンコク旅行では、スマホでネットを使うのは諦めよう。
という結果になってしまい、日本から持っていくのは諦めました。
しかし、実際は、タイのドンムアン空港に到着したら、日本の半額以下で購入できるSIMカードが空港で販売されていました。
ドンムアン空港で購入した格安SIMカードを使ってみたところ、ネット無しの旅行より格段に便利で快適だったので、今回利用した格安SIMカード販売店をご紹介します。
タイ・バンコク旅行でおススメ!AISの格安SIMカード
ドンムアン空港に到着し、タクシー乗り場に向かうまでの道に格安SIMカードを販売するAISショップがあります。
AISとはAdvanced Info ServicePublic Company Limited(アドバンスドインフォサービス公開株式会社)の略称で、タイ最大手の通信会社です。
日本でいうドコモのような存在です。
ドンムアン空港のロビーを出たところすぐの写真です。
真夜中でも奥のほうに見えるの店舗のネオンが煌々と輝いています。
AISはどこにあるかといいますと、
この通路を進んでいったところに柵のすぐ手前にお店があります。
写真を拡大しますと見えますか?
緑の看板があるところです。
お店の外に設置してある看板を見てびっくり!すごく安いです。
7日間 最大4GBまで利用可能で、さらに20バーツ分の通話機能付きが199バーツ分含まれます。
1バーツ=約3.3円(2018年8月21日時点)なので、なんと約656円です。
即決でこれ買いました。
AIS店 格安SIMカードの接続設定
SIMカードを購入したら、接続の設定が大変・うまくいくかなと心配になっていましたが、AIS店の20代かと思われるお姉さんが設定を全てやってくれます。
- SIMカードを購入し
- スマホを店員に差し出します。
- 電源を切ったら
- 今入っているSIMカードを抜き、
- 新しいSIMカードを差し込みます。
- 電源を入れて接続設定を行い
- 完了です。
日本から持って行ったApple iPhoneとSIMカードの接続が1回でうまくいかず、5.と6.の工程を2~3回繰り返してやっと接続できたようです。
接続設定という単純なステップのようですが、機械に弱い人にとってはすごく助かりますね。
海外での格安SIM購入にあたって注意したいこと
1点絶対に注意したいのが、日本で契約しているSIMカードを紛失しないことです。
SIMカード自体小さいので、紛失しやすいのですが、日本に帰国してから必要になりますので大切に保管しておいてください。
紛失してしまうと、今回節約できたお金以上の損失が発生してしまいます!
十分注意してください。
タイ旅行後のSIMカードの処分方法
購入したSIMカードは返却不要です。
日本に帰国してからは使えなくなっていますので、スマホ本体からSIMカードを抜き取り、手で割るか、ハサミでばらばらに切って破棄すれば問題ありません。
格安SIMを購入してよかったこと
海外でSIMカードを買ってよかったことは、冊子等のガイドブック以上の安心感・便利さを感じることです。
例えば、こんなメリットを今回の旅で感じました。
- 迷子になる確率が低くなった
- 行く予定にしていたお店が閉まっていたため、近くの評価が高いお店をネットで探せた
- 道順がわからなくても、Google Mapがあるので無事たどり着けた
- テザリングすれば、別のスマホとネットを共有できた
- 自転車を借り、レンタサイクリングで観光。行動範囲が広がった
格安SIMカードを買うことのデメリットは?
ネットの速度はGoogle Mapがいつも通り使える環境だったので、遅く感じませんでしたし、
4GBという容量も、日本に帰国するまでに全て使い切らず、残り1GBを残しました。
LINEのグループトーク画面にアルバムを作成し、旅行中に撮影した写真を大量にアップロードしても問題なかったので、4GBという容量は3泊5日であれば大抵満足できると思います。
そのためデメリットというものを全く感じませんでした。
1点、どうしてもデメリットをあげるとするならば、日本で契約しているSIMカードを紛失してしまわないように気を付けないといけないということくらいです。
スマホのネット環境無しでは今までできなかった体験が、海外でネットを使えるようになることで出来るようになる可能性は大。
今回のタイ・バンコク旅行では、初めてネット環境を体験することができ、非常にいい経験になりました。
いつも海外旅行にはガイドブックを持参していましたが、今後は旅行の計画次第でガイドブックを持参するのは不要になるかもしれません。
持参する荷物が減ると、それだけたくさんお土産を持って帰ってくることができますし、うれしいですね。
次の記事で、タイ・バンコクの宿泊先ホテルをご紹介しています。よろしければご覧ください。
コメント