2018年8月中旬にエアアジアを使ってタイ・バンコクに夫婦旅行に行きました。
別の記事でエアアジアのチェックインに1時間かかった話をご紹介しています。
よろしければそちらもご覧ください。
タイ・バンコクでの移動
タイのバンコクは電車もありますが、タクシーでの移動が便利です。
タクシーだとものの10分でたどり着ける5キロほど先の場所でさえ、電車では乗り継ぎの悪さで1時間近くかかってしまうこともあるからです。
これから個人旅行をされる方がバンコクでタクシーを利用するにあたって、参考になるのでは?と思われる体験談をご紹介します。
バンコクのドンムアン空港でタクシーに乗車
エアアジアを使って夜中4時過ぎにドンムアン空港に到着しました。
夜中4時という時間帯なので、バスや電車は利用できず、タクシーを使ってホテルにチェックインするつもりでいました。
『TAXI』と書いてある案内を目印に空港の外に到着。
ちなみにここにたどり着くまでにタイ大手通信会社の格安SIMカードを購入しました。
空港周辺は閑散としているのかと思えば、10台以上のタクシーが駐車して、客を待っているようです。
私たちは事前にピンク色のタクシーの評判が良いというネット情報を仕入れていたので、ピンク色のタクシーを探しました。
多くのタクシーは緑色に黄色いラインが入っていました。
しかし、評判の良いピンク色のタクシーに乗りたかったので、車内を覗いても誰もいませんでした。
そこに後ろから中年の女性がやってきて、
こっちにおいで。受付するから。
とタクシー受付に案内してくれました。ちなみに英語で喋ってます。
20歩先にある案内された受付で、女性にどこにいくのか尋ねられたので、
Bangkok Montien Hotel. Surawongse, Silom
(バンコク モンティエンホテル、スラウォン、シーロム)
と、タイ語の正しい発音がわからないまま、Google Mapを見せながら伝えました。
すると、あ~わかった。OKって感じのリアクションをされ、
整理券を渡され、先ほどの女性から変わって男性の多分タクシードライバーにタクシーまで案内してもらいます。

ドンムアン空港 タクシー乗り場で渡された整理券
案内されたのが、無事ピンク色のタクシー。
ドライバーは私たちの荷物を車に積み、場所の再確認を行います。
Montien Hotel Bangkok, Surawongse?
と聞かれたので、Yes,と答えると車に乗って出発しようと促されました。
とりあえず夜中の4時過ぎで疲れていたので、さっさとタクシーに乗ることに。
ドンムアン空港では言われるがままになってしまいましたが、ピンク色のタクシーに乗ることができました。
ドンムアン空港からは高速道路を使っていきます。
高速道路の料金支払い所にくると、「50バーツ!」とタクシードライバーが言ってきました。
このドライバーは高速道路料金の50バーツを自分の手元にあるお金で建て替えず、最初から客に支払わせるようにしているようです。
ちなみにドンムアン空港からタクシーでバンコク市内に向かう場合、
- 空港使用料 約50バーツ
- 高速料金 50バーツ
- メーター料金 約150バーツ
の3つが必要になります。
タクシーのドライバーは片言の英語なので、高速道路の料金所で「50バーツ!」と何度も言われたときは、うまく意思疎通がとれなくて不安に感じました。
タクシー利用者側は、ドンムアン空港から高速を使ってバンコク市内に向かうときは、一定の料金がかかることを事前に知っておかないと、ドライバーに悪気がなくても客とトラブルになりかねないですね。
ネットで評判の良かったピンク1色のタクシーですが、夜のほとんど車の走っていない高速道路に乗ったため、猛スピードで進むことができ(汗)、昼間であれば1時間で到着するところをわずか30分程で到着。
ちなみに空港使用料50バーツ、高速代50バーツ、メーター料金150バーツくらいで合計250バーツくらいで、想定の範囲内でした。
ピンク色のドライバーはきちんとメーターを利用し、メータにでてくる料金で請求されるので信頼できますね。
1点注意していただきたいのは、
ピンク色に緑色の横の線が入っているタクシーもありますが、それはピンク1色のタクシードライバーとは少々異なるようです。
私が別のタイミングでピンク色に緑色のラインが入ったタクシーに乗った時にわかったのですが、請求金額が2倍以上でぼったくられました。
これからバンコクを旅行される方はぼったくられないよう、十分気を付けて旅をしてくださいね。
次回の記事で、タイのタクシーで料金をぼったくられないようにするコツをご紹介します。
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