初めての大分旅行を楽しく計画しているけど、
どこ行こう?
何しよう?
どれくらいの費用が掛かるのかな?
と色々と悩みますよね。
「誰かの旅行スケジュールや行き先を見てざっくりとイメージをつかみたい」という人は、この大分旅行記を是非参考にしていただければと思います。
- 大人2人の2泊3日にかかる費用
- 有名な観光地巡り
- 美味しい海鮮グルメを堪能
- ちょっと足を延ばして熊本や福岡も観光
- ドライブコース
などを写真付きで詳しくご紹介しています。
大分ドライブ旅行のスケジュールとお金のこと
2泊3日のスケジュールと予算
費用合計としては大人2人で11万円ちょっとかかりました。やはり国内旅行は少し高いです。交通費(飛行機・レンタカー・ガソリン・駐車料金)と宿泊費で8割を超えます。
項目 | 金額 |
---|---|
交通費 | ¥59,642 |
宿泊費 | ¥30,360 |
食費 | ¥11,602 |
お土産代 | ¥4,282 |
その他 | ¥1,600 |
合計 | ¥107,486 |
※ガソリン代単体は4,500円程でした。
上手く節約するには交通費と宿泊費を安く購入することが重要。今回は旅行する1か月を切ったギリギリにホテルと航空券を予約したため、あまり安く購入できなかったと感じています。
交通手段
関西国際空港から福岡空港まで飛行機で行き、大分・熊本・福岡をぐるっと車でドライブするのでレンタカーを借りることにしました。
飛行機で朝移動・レンタカーを借りる手続きは簡単
朝が早かったので、家から関西国際空港までは車で移動し、関西国際空港の駐車場に停めておきました。
JetstarのWEBチェックイン
福岡までの往路はJetstarで航空券を予約していたので、WEBチェックインを済ませます。受託手荷物がなければチェックインカウンターに並ぶ必要がないので、忙しい人には便利な仕組みですね。
WEBチェックインできるかどうかは、航空券を予約した時に届く確認メールを確認します。メールにこのような画面があれば、赤枠のボタンをクリックすればWEBチェックインの手続きができます。
搭乗の1時間前までに無事WEBチェックインを済ませて、関西国際空港に到着したら手荷物検査を済ませます。今回は受託手荷物が無かったのでチェックインカウンターに行く必要はありませんでした。
下の写真は関西国際空港の第1ターミナルにあるJetstarの搭乗ゲートですが、搭乗ゲートからはシャトルバスに乗って飛行機まで行きます。平日の朝でも人がいっぱいで満席覚悟です。
福岡空港でレンタカーを借りる
福岡空港に到着したらレンタカーのお店へ電話をかけて、空港から約5分程のお店まで送迎を依頼します。福岡空港の近くには数多くのレンタカー屋さんがありますが、今回はニコニコレンタカーを利用しました。
電話をかけたら10分程で福岡空港に迎えに来てくれるということだったので、レンタカー専用の送迎場所へ向かいます。
福岡空港の出口を出たら横断歩道を渡って「レンタカー送迎」の左矢印の方向へ進みます。
こんな大きな送迎車で迎えに来てくれます。私達夫婦以外には2組いました。
お店へ着くと、ドライバーの免許証の提示、保険に加入するかどうかを確認し、レンタル料金を支払います。ペイペイも使えるみたいで支払いが楽ですね。
そして支払いが完了したら、お店の人と車の傷を確認し、鍵をもらってさっそく福岡→大分へのドライブ開始です。
楽しい旅行がスタートします。
1日目 別府で食べる絶品グルメ
別府名物ランチは海鮮寿司『亀正くるくる寿司』
超有名店で、ランチの時間には長蛇の列ができています。受付で名前を書いて30分程車内で待ちましたが、待った甲斐があるといえるくらい最高のお店です。
大きな寿司ネタに程よい甘みと酸味のシャリ💖
特にお勧めしたいのは中トロですね!
私の大好物というのもありますが、ここのマグロは全然違いました!
とろけるほどの新鮮さ。なのに大きなネタでお腹いっぱい。
お味噌汁もセルフサービスで食べました。
人気の理由は寿司の美味しさだけでなく、お財布にも優しいからだと思います。たくさん食べて2人でたったの1,620円でした。
満腹になって、お財布にも優しいなんて・・・素敵すぎます。
また、中国や韓国からのお客さんも多く、店員さんの呼び出しでは「キム様~、キム様~いらっしゃいますか~?」なんて言ってました。
キャリーケースを持っているお客さんもいたので、フェリーで来てすぐに亀正くるくる寿司に来たのかもしれませんね。
別府ランチ2回目は『胡月冷麺』
胡月冷麺が有名ということで2度目のランチをいただきました。
正直お腹いっぱいですが、どうしてもどんな冷麺なのか食べてみたかったんです。
冬には温かい冷麺(?!)もいいなと思い、冷麺と温麺を注文しました。(上の写真が冷麺)
こちらは温麺。ミニキムチが小皿で付いています。
断トツでおすすめするのは冷麺!
弾力のある太麺で食べ応えがあり、ごま油の香りで食欲がそそられます。夏に食べたい一品です。
ちなみに温麺は冷麺というよりもラーメンに近いと思いました。美味しかった。
別府名物のおやつ『岡本屋売店』の地獄蒸しプリン
やっぱり食べたいのは地獄蒸しプリン。甘すぎず苦すぎず、大人向けのデザートです。滑らかな舌触りとほんのり苦いカラメルが絶妙にマッチしています。
夕方だったので他のお客さんが少なく、窓際の席に座ることが出来て別府の風景を眺めながら食べるプリンは絶品でした。
1日目 別府観光名所巡り
別府温泉 地獄湯めぐり(クーポン情報あり)
別府地獄湯めぐりは定番の観光スポットですね。
別府地獄湯めぐりの公式ホームページでは7か所が紹介されています。
全地獄湯をめぐるか迷いますよね。
地獄湯めぐりは1か所400円ですが、5か所以上巡るのであれば2,000円で共通観覧券を購入する方がお得です。
さらに、別府地獄湯めぐり共通観覧券をさらに10%割り引くクーポンもあり、かなり心が揺れます。(→クーポンはこちら)
せっかく別府に行くのであれば5か所巡りたい!と思いましたが、時間の関係上全制覇は難しいので2か所めぐりましたのでご紹介します。
血の池地獄
ちょっぴりレトロな売店もあります。
山の上へ上ると血の池地獄を上から見下ろすことができます。
海地獄
ここの足湯に入りました。日本人は少なくてほとんど海外からの観光客で、日本にいるのに海外にいる気分を味わいました。
足湯は結構気持ちよかったですが、一部分のお湯がかなり熱くて、5秒も足を付けていられず、煮込み人間になるのではないかと不安を感じました。
さすがに熱すぎるので、足を入れないように柵でガードしといたほうがいいと思うほどです。
1日目 別府の宿泊格安ホテル
『大江戸温泉物語 別府』の和室宿泊
和室の部屋から見える別府タワー
大江戸温泉物語の和室はいたって普通ですが、清掃は行き届いていて綺麗。さらにご飯はバイキングでボリュームはあるし美味しいし、部屋が古い感じ以外は大満足でした。
スケジュールでは、ホテルにチェックインしてから別府タワーの夜景を撮りに行く予定でしたが雨が降っていたので断念。でもホテルの部屋から撮影できたのでラッキーです。
部屋は街側でしたが、食事処から海側が見えました。海側は朝は綺麗な景色が眺められますね。
美味しいバイキング
野菜も盛りだくさんで、ご飯に麺類にデザートも豊富です。どれもおいしくて本当にこれが格安でいいのか?!と疑うほど。
ホテルにお金をかけたくないけど、清潔なところがいいという人は大江戸温泉物語って結構良いんじゃないかなと思います。
さて、2日目は大江戸温泉物語をチェックアウトして別府から湯布院へ向かいます。ホテルの温泉でしっかりと休息できた翌日は、また新たな観光地に行くことにワクワクが止まりません。
2日目 湯布院観光名所を散策
湯布院へ着いたら車を駐車場に停めて周りを散策しました。
湯布院のおすすめ駐車場
駐車場は1日1回500円が安いですね。他は結構割高でしたが、たけもと有料駐車場が安かったです。
湯布院のレトロな街並みを観光散策
(やはりここでも中国人と韓国人が圧倒的に多いです)
湯布院の散策といっても、この脇のお店なんかは比較的新しいお店が多いように感じます。ひと昔前はどんな感じだったのかな、なんてイメージを膨らませながら歩くと楽しいです。
いたるところにある温泉
湯布院では寒い中歩きまわるので、冬は手湯がありがたいほど温まりますね。
特急ゆふいんの森で豪華列車の旅ができるようで、海外からのお客さんも沢山いました。
少しレトロなエメラルドグリーンのような色合いがおしゃれです。豪華列車に乗りながらのんびり九州の旅をしたいですね。
湯布院観光『金鱗湖(きんりんこ)』
湖なのに湯気がでてる不思議な場所
昼過ぎなので、あまり湯気は目立ちませんが、風が吹くとぶわあっっと勢いよく白い湯気が舞い上がるので神秘的です。
何よりも不思議なのが、魚が泳いでいること。茹で上がらないのでしょうか?笑
ドライブコース耶馬渓(やばけい)
湯布院を離れて次の目的地日田に向かう途中にあった観光名所「耶馬渓」に来て、旅行ガイドブックに載ってる風景と全然違って動揺が隠せません。
2日目 湯布院名物を食べ歩く
湯布院 金賞コロッケ
行列ができる金賞コロッケ
カリカリでほくほくで美味しい
豊後牛 牛すきまん
湯布院を歩いていると、多くの中国人観光客が豊後牛の牛すきまんを食べているのを目撃し、どうしても私も食べたくなったので購入。
石臼挽き手打ち十割そば 温川
蕎麦好きにはたまらない10割そば
しっかりとそばの味がして美味しいです。
ちなみに店名は「ぬるかわ」です。ぬくかわかと思ってました。
どうもここの店員さんの説明が少し長いのでちょっと居づらかったです。きっとみんなと喋りたいんだろうな。
2日目 宿泊ホテル
日田のホテル ホテルルートイン日田駅前
静かな日田に大きなホテル。
ビジネス客の利用が多いのかと思いきや、ここにもやはり海外からのお客さんもいました。
とてもきれいな室内で、テレビも映画も見放題。
ついつい時間を忘れて中国のアクション映画を1時間ほど夢中になって観てしまいました。
一体なにをしに日田まできたのやら。笑
ホテルルートインといえば、フロントにあるセルフコーヒーがポイント!コーヒーが好きな私は、必ず利用します。
ホテルにあるレストランの晩ご飯が安くておいしい
日田からあげ定食
日田風焼きそば
結構味がしっかりしていて、ご飯が欲しくなります。
3日目 大分県、熊本県と福岡県を猛スピードで観光
宿泊先の日田を朝出発し、熊本県の阿蘇山、福岡県福岡市を数時間だけ滞在し、帰りの飛行機の搭乗手続きギリギリ可能な時間まで目一杯遊びつくしました。
日田おおやま梅まつり
2月~3月の約1か月間に梅まつりが開催されていて、たまたま満開の時期でしたので立ち寄ってみることにしました。
フォトコンテストも開催されていて多くのカメラマンがいました。青空に映える白や桃色の梅が美しく感じました。
大自然がいっぱいの阿蘇山を観光
とても日本にいるとは思えない大自然の光景が広がっていました。
日本にこんな場所があったのか!と思うくらいの大自然です!大迫力!
火山活動のためゲートが閉まっていて火口に近づくことはできませんでしたが、周りの風景だけでも普通の山とは違っていて、すごく楽しめました。
夜に美しい!福岡タワーのライトアップ
福岡市内についてからどこか観光できるところないかな~と探していたところ綺麗にライトアップされている福岡タワーを発見。
Canonの一眼レフカメラの充電が切れてしまったため、スマホのカメラで撮影しましたがやはり肉眼で見るのが一番きれいですね。
3日目 福岡県のご飯
福岡県名物ラーメン『元祖長浜屋』で晩御飯
3日目 旅も終盤
レンタカー返却の手続き
ガソリンを満タンに入れてレンタカーを返却します。
みんな同じタイミングで返却するので、ガソリンスタンドも大渋滞です。
ちょっと早めに返却できる予定が、結局ギリギリになってしまいました。
車には傷もなく、無事返却し福岡空港に向かいます。
ピーチ航空で福岡空港→関空へフライト
福岡空港で買うべき有名なお土産
福岡空港で有名なお土産を4種類買いました。どれも美味しいですが、塩味が好きならばめんべいがオススメです。
大分旅行の持ち物リスト
CANONのカメラ Eos Kiss M
(服装)スニーカーと温かいダウンジャケット
機内持ち込み用キャリーケース1個
まとめ
九州へ行くのは初めてで、大分県が初めての九州の旅行先となりましたが、行って本当によかったと思います。今まで見たことのない温泉地の風景にびっくりし、何枚も写真に収めたくらい新鮮な経験でした。地面から湧き上がる湯気などが映画の世界のようで、とても楽しかったです。
グルメも堪能しましたし、2泊3日でズボンのウエスト部分がちょっときつくなった気がします。笑
お土産も沢山購入し、会社の先輩からは好評だったのでみなさんにも私の旅行記が少しでも参考になればなと思います。
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