3連休があれば、気軽に旅行できる台湾。
特に台北への旅行が人気ですね。台湾は日本より気温が高いので、初夏に訪れるのもおすすめです。
台湾旅行といえば、グルメ尽くしの旅になるほど美味しいご飯がいっぱいあります。特に小籠包は屋台や、高級レストランでも食べられます。
そこで今回は、台湾人お勧めの焼き小籠包レストラン「高記」(Kao Chi)をレビューします。これから台北を訪れる方に参考にしていただければと思います。
創業70年を誇る上海料理の老舗レストラン

高記の公式ホームページより画像を引用 http://www.kao-chi.com/
高記は1969年に台北永康街に創業した上海料理の老舗レストラン。2019年で創業70年を迎える台湾で大人気のお店です。
1969年に創業した当時は、焼き小籠包・蟹殻黄(上海パイ)・油豆腐細粉(油揚げの入った春雨)等のメニューが中心の、小さな店舗でした。
年々メニューを増やし、今では小籠包・豚の角煮・カニ料理やチャーハン等、メニューが充実しています。また店舗を拡張したり、店舗を増やして、現在では各店舗でそれぞれ異なるコンセプトのレストランを運営しています。各店舗の雰囲気は全く異なるものの、統一して高級感が溢れる、おしゃれな雰囲気の中で食事を楽しむことが出来ます。
台湾人の友人と高記(復興店)を訪問。予約は必須!
2018年5月中旬に台湾人の友人と晩ご飯を一緒に食べる約束をしていて、個人的には4年ぶりの訪台です。
ちなみにゴールデンウィーク等の連休を使って台湾旅行へ行く人も多いと思いますが、5月の台北は暑い!晴れの日であれば30℃を越えることもあり、蒸し暑い真夏の天気となることもあります。
私が訪問したときは台北は35℃近くあり、それはもう…汗疹(あせも)が出来るほど汗だくになりました(;^ω^)
ちなみに台湾人の友達とは、彼女が日本に留学しに来て、私が大学2回生の時から仲良くなって10年近くの付き合いです。
彼女はとても信頼のできる、人情深い&大阪の笑いを理解してくれる、私の大切な友人です。
(余談ですが…私が2014年に台北へ行く時に、ホテルの予約の仕方がわからなくて、わざわざ台北にいる彼女に台北のホテルの予約取ってもらって、ついでにお金も前払いしてもらっていたという恥ずかしい思い出もあります…(/ω\)なんて優しい友達なんだ)
その台湾人の友達と、平日金曜日の夜18:30に高記-復興店(Kao-Chi Fuxing Restaurant)の店の前で待ち合わせします。台湾人の友達が事前に3名で予約をしておいてくれました。
人気店は平日でも超満員!
平日(金曜日)の18:30の訪問でしたが、レストランはすでにほぼ満席。いや~有名店ですので予約をしていくことをオススメしますよ!
「高記」レストランの予約方法
高記公式ホームページやその他ウェブサイトを確認しましたが、直接の予約方法は電話のみ対応しているようです(電話番号:02-27519393)。電話でしたら中国語(または英語?日本語?)になるかと思いますので、中国語が出来る方はラッキーですね。でも国際電話したら高額請求されそうです。(;’∀’)
ちなみに、海外レストランもネットで気軽に予約できる時代になりました。仲介手数料1人500円(税抜き)発生しますが、日本語で完結できるから必ず予約していきたい初心者にはおすすめ。人数によっては電話代よりも安くなる場合もあるかも(ソフトバンクの場合、記事執筆当時30秒99円)。別記事で予約方法をまとめましたので参考にしてください。

おしゃれな店内のインテリア
店舗によってインテリアで雰囲気が異なりますが、復興店は本店の永康街と比較するとシンプルでカジュアルです。しかし、一般的なレストランとは少し違った高級な雰囲気をを感じます。
店内へ一歩踏み入れると、レストランの外の都会の喧騒をすっかりと忘れてしまうほど、優雅で落ち着いた大人の食事を楽しめる雰囲気です。(お喋りする人はもちろんいますが、口からご飯粒を吹きだしながら「ガハハ」といった大笑いする人はいませんでしたよ)
焼き小籠包だけじゃない!他のご飯もおいしい
焼き小籠包を注文することは確定していましたので、レストランについてからメニューを見て上海菜飯(上海チャーハン)と元籠小籠包(豚肉の小籠包)を注文しました。※この後夜市へ行く予定なので少な目に注文しています。
熱々の鉄鍋で運ばれてきた焼き小籠包。
肉まんのようなぶ厚い皮の中には熱々の具が入っています。
ボリュームがあるので、結構お腹がいっぱいになります。
小籠包と上海菜飯。
小籠包は肉汁があふれ出てきますので、ご注意を。そして肉汁とはいっても脂っこすぎず、何個でも食べれます。あともう1種類注文したかったです。。。後悔
上海菜飯は、野菜(小松菜?)が入っていて、ご飯が進む塩味。ぱくぱくペロリといった調子で、すぐに食べきってしまいます。
高記にどんなメニューがあるのか知りたい人は、公式ホームページ(中国語)でもメニューを見ることができますよ。
高記公式ホームページ(メニューのページ)
レストランで出される台湾烏龍茶が美味しい
メニューから注文し、料理が来るまで友達と喋っているとさわやかな店員さんがお茶を持ってきてくれます。そのお茶がとても美味しかったので、店員さんにどこのお茶か聞くと「台湾産のウーロン茶ですよ」と教えてくれました。
さっぱり・すっきりとした味わいでクセが無く、急須2杯目のお替りをしてしまうほどご飯に良く合います。特に脂っこい上海菜飯との相性が抜群。
台湾ウーロン茶の特徴は、日本のお茶と比較すると香りが豊かで味は薄めです。初めて台湾のウーロン茶を飲む日本人にとっては、味が無いように感じることもあるようです。香りを楽しむのが台湾のお茶(だそう。私はちゃんと香りを感じてましたよ、えっへん)。
お土産を販売しているそうですので、気に入った方は購入してもいいですね。
私は高記で台湾のウーロン茶を飲んでからすっかり台湾のお茶の虜になってしまい、日本に帰国してからも台湾のお茶を嗜(たしな)んでおります(笑)
高記(復興店)へのアクセス・お店の情報
高記 復興店は忠孝復興駅が近いのでアクセスは簡単です。
営業時間10:30~22:30
住所:106台北市大安區復興南路一段150號
さいごに
焼き小籠包の有名な高記のレビューいかがでしたでしょうか。
最後まで読んでくださった方は、高記に興味を持ってくださったかと思います!
それであれば台北でのディナーは高記で決まりですね!(笑)
高記のスタッフのホスピタリティも素晴らしいですから、心もお腹も満足すること間違いありません。
混む時間帯を利用したい場合は、是非予約してから行ってくださいね。
ちなみに、高記の食事の後は近くにある遼寧夜市へ行って、また美味しいデザートをいただきましたよ。興味のある方は読んでみてください。

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