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株主総会のお土産が将来貰えなくなるかもしれない

株主になることのメリットとして、株主総会に出席するときにもらえるお土産が楽しみの1つという人は多いのではないでしょうか?

実は近年、株主総会でお土産の配布を取りやめる企業が増えています。

その理由をご紹介します。

 

株主総会のお土産配布が減少傾向

1.個人株主に株主総会に来てもらう必要がない

日本の多くの企業の大株主には会社関係者である取締役、取締役の親族、社員、従業員持株会、協力会社持株会や取引先企業の割合が大きいです。

意見を反映されるのはもちろん議決権の多数決ですので、個人株主の意見は反映されませんし、企業から求められていないことが多いでしょう。

 

2.お土産目当ての株主が多く株主総会には出席しない人が多い

個人株主は1単元だけ株式を取得し、”権利”を活用し株主総会当日にはお土産をもらうための株主総会巡りをしている人がいます。

実際に株主総会に出席しないのに、お土産だけ渡すことに企業は疑問を感じていることから、お土産は株主総会終了後に配布することに決定した企業があるほどです。

企業がお土産を用意しているのは、株主総会に出席してくれたことに対するお礼だという認識ですが、個人株主との間でギャップが生まれているので企業側がお土産を廃止する理由の1つに挙げられます。

 

3.お土産がもらえる株主ともらえない株主が存在することで、1株当たりの利益分配が不平等になる

全ての個人投資家が株主総会に出席できているわけではありません。

退職後の楽しみとして株式投資を行い、時間に余裕がある人が株主総会に出席している、または主婦・主夫で時間に余裕があるから株主総会に出席できる人だけがメリットを享受できるのは、他の株主との利益分配で不平等が発生しています。

会社法では本来1株当たりの価値は平等であるはずですが、今の実務上の運用では(お土産だけでなく株主優待もそうですが)、1株当たりの価値に差が発生しています。その問題を解決するためには、お土産の配布を中止する必要があります。

 

4.お土産の手配が大変・コストと労力がかかる

株主総会に何人の株主が出席するかどうかは当日になるまで企業側にはわかりません。

しかし、企業は人数分の大量のお土産を用意する必要があります。株主総会の出席者が想定より少なかった場合には、余ったお土産は買い取る必要があります。金券を用意している企業の管理は大変ですし、ボールペン等の在庫を抱えるとなると場所を取ります。

株主総会当日にお土産を配布するための労働力も必要で、大企業ともなればアルバイトを前日から派遣してもらい準備を行い、株主総会当日もお土産を配布するためにアルバイトを派遣してもらうことはよくあります。本来の株主総会の目的からかけ離れた作業を行っており、手間がかかりすぎています。

 

 

まとめ

以上の4つの理由で年々株主総会でのお土産の配布を取りやめる企業が増えてきています。

個人株主にとっては悲しいですが、お土産配布は過剰なサービスであるという認識を持つことも必要です。

10年後にもしかしたら株主総会のお土産配布が完全に廃止されている可能性もゼロではありませんので、今後も様子を見ていき、都度ご報告したいと思います。

 

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旅行が大好きなアラサー「ほのき」です。
中学生の頃から洋書ファンタジー「ハリーポッター」で海外に興味を持ち、海外ドラマにハマったりカナダへの1年留学を経験。国内海外旅行が趣味で、当ブログでは旅行やグルメのレビュー、旅行の便利なグッズなどを紹介します。

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