旅行にかかる費用って、交通費が意外と大半を占めていたりしますよね。
関西の空の玄関口といえば関西国際空港。空港までの電車賃やシャトルバスの運賃も片道1,000円することもあり、少しでも安く・節約したいものです。
家族で旅行に行くのであれば、車でいったほうが交通費が安く抑えられる場合もあるので、車で関西国際空港へ行き、駐車場に止めておこうと計画している人にご紹介したいものがあります。
今回は、交通費にかかる費用を少しでも節約すべく、一部の節約家が利用している‟あるモノ”をご紹介します。
あるものとは…『KIX-ITMカード』
KIX-ITMカードって何かご存知でしょうか?
関西国際空港(以下、関空)を利用する人にとっては優秀なカードなんです。
関空のロビーにある飲食店や、関空の駐車場の利用料が割引されるだけでなく、空港を利用することで貯まるポイントをマイルに交換することが可能になります。
国内線・国際線共に、片道利用で10ポイント貯まる仕組みになっていて、空港に行くだけでも1ポイント貰えるんですよ。
飛行機マニアで関空を頻繁に訪れるのであれば持っておきたい優秀なカードなんです。
KIX-ITMカードで駐車場料金が25%も節約可能
KIX-ITMカードを持っていれば関空駐車場(P1~5)の駐車料金が25%OFFになります。
さらに、カードに貯まった40ポイントを使えば関空駐車場(P1~5)の駐車料金がなんと24時間分が無料になります。
※25%OFFとポイントの割引は併用できません。
関空の駐車料金は最初の1日目が最大2,570円で、2日目以降が1日最大1,540円になります。
丸々2日間泊めたら4,110円の駐車料金になりますが、KIX-ITMカードの40ポイントを遣えば1日目の24時間分が無料になり、請求金額はたったの1,540円。
南海難波駅から関西空港駅まで片道920円ですから往復1,840円かかるところ、車で関西空港まで行ってKIX-ITMカードと貯まったポイントを使えば駐車場代が電車代より安くなることもできます。
KIX-ITMカードを作る方法
KIXカードは簡単に、かつ無料で作れます。年会費も一切発生しません。
第1ターミナルはKIX-ITMカードカウンターで、第2ターミナルは案内センターにあるATMのような機械に個人情報を入力して、最後に規約に同意したらカードが即時発行されます。
KIX-ITMカードが発行されたら、すぐ隣にいるサービスカウンターの人にパスポート等の本人確認書を提示して、裏面に署名しカード発行完了します。
ポイントを初めて使ってみてどうだったか?
以前別の用事で関空を利用した時の20ポイントと、今回の台湾旅行で関空を利用したことで貯まった20ポイントの計40ポイントを関空の駐車場で使用しました。
ちゃんと駐車場料金24時間分が無料にされていました!
2日目の分の料金しか払う必要がなってかなりお得ですよね!?
仮にKIX-ITMカードを持っていなかったら、駐車料金に2,570円多く支払うことになっていたことを考えると恐ろしいです。
ほんと、去年関空に行ったときにたまたまKIX-ITMカードの存在に気が付いてよかったです~!
今回関空を利用して思ったことですが、私以外にKIX-ITMカードのポイントを貯める機械の周りに誰ひとりとしていなかったので、知らない人の方が多いのではないでしょうか。
実は多くの人が知らない節約方法かと思われます。
カードを持つことのデメリット
カードを持つことのデメリットとすればやはり、荷物が増えるということです。
海外に行く時こそ1つでも荷物を減らしたいので、やはりアプリでポイントが貯められるようになればいいのになあと思います。
ちなみにこの記事を書いている2018年6月30日時点では、KIX-ITM Airportというアプリはあるようですが、まだアプリでポイントが貯められるような仕組みになっていないようです。
この記事を読んでくださった関係者がいらっしゃれば、ぜひアプリでポイントが貯められるように改善いただきたいです!笑
宜しくお願いします!
まとめ KIX-ITMカードを作ろう
関空に行くだけでも1ポイント貰えるので、飛行機が好きで空港に行く人も持っておけば、貯まったポイントをJALかANAのマイルに交換して航空券が節約できます。
今回私が実際に得したと感じたサービスをご紹介しましたが、事前にお得な割引があることをリサーチしておくことで、無駄にお金を払う必要が無くなります。
きっと海外出張によく行く人であれば、マイルがどんどん貯まってしかたがないのではないでしょうか!
うらやましい限りです。
詳細はKIX-ITMカードのウェブサイトをご参照ください。
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