ガス料金って毎月高くなりがちですが、記事を執筆している2020年には新型コロナウイルスの影響で世帯収入が減ることが見込まれることからガス料金の節約に取り組むことにしました。
そのために、今回この記事を執筆するにあたり、私夫婦2人生活における下記のことを洗い出し、今後の節約につなげようと思います。
- どういう生活の行動でどのくらいのガス料金が発生するのか
- 1ヵ月での各行動の頻度(回数)
- 今後改善できる節約項目
現在の分譲賃貸マンションに引っ越してきてからの8か月毎のガス料金とともにご紹介しますので、これからガス料金の節約に取り組もうと思って当記事を訪問してくれたあなたの参考になればと思います。
一般世間の夫婦2人暮らしと我が家のガス料金の比較
我が家は近畿地区に住んでいるのですが、総務省統計局の家計調査では2人以上の世帯では年間49,311円、つまりひと月あたり約4,109円ということがわかります。関東地域も同じような数字です。
大体そんな金額だなと多くの人が納得できる料金だと思います。
ちなみに全国平均のガス料金は小都市・町村地域の都市ガス料金が10,000円を下回る異様な回答が含まれており、参考にならないので今回は考慮していません。
我が家の過去8ヵ月毎のガス料金
そして我が家の過去8ヵ月のガス料金の推移を確認してみましょう。
使用月 | 使用量(㎥) | ガス料金(円) |
---|---|---|
3月 | 27 | 4,999 |
2月 | 22 | 4,320 |
1月 | 28 | 5,146 |
12月 | 23 | 4,477 |
11月 | 16 | 3,411 |
10月 | 16 | 3,347 |
9月 | 11 | 2,542 |
8月 | 11 | 2,571 |
8ヵ月合計 | 154 | 30,813 |
1ヵ月平均 | 19.25 | 3,851 |
グラフで表すと夏のガス使用量は少ないので料金は安く、冬にかけては使用料金が1.5倍近く増えることがわかります。
こういう月毎の電気料金の増え方は一般的ではないでしょうか?冬はお風呂に入る時間が増えたり、キッチンでお皿を洗う時にお湯を使う機会が増えるのでガス使用量が自然と増えると言えます。
さて、このままでは月ごとにかかる料金を確認しましたが、次の項目で実際に日々どのような行動をしているか、またその行動によってどのくらいのガス料金が発生しているかを確認してみましょう。
行動毎のガス料金目安と1ヵ月の頻度(回数)
大体の料金単価はネットで調べたので、家で使用しているガス機器が全く同じ単価かどうかはわからないのですが、現状の項目別ガス料金を1ヵ月ごとの回数と掛け合わせて、項目別ガス料金を算出してみました。
1月~3月のガス料金に近いので、間違いではなさそうです。
シャワーを1日2人で約30分浴びるとすると約200ℓのお湯を使うことになります。すると200ℓ当たりのガス料金はおよそ70円ということでしたので1ヵ月30日で計算すると2,100円もかかっていることがわかりました。
お風呂は暖かくて気持ちの良いものですがお金がかかるとに気づかされました。
月3,000円に収めるための改善内容は?
私はこれから毎月1ヵ月3,000円以内に収めたいので、先ほどの項目から改善して節約したいと思います。そこで次のようなことに取り組みたいと思います。
- お風呂のシャワーの水量を減らす(1分7ℓ→1分3ℓ)
- お風呂の時間を短縮する(1日2人で30分→25分)
- 浴室暖房を使わない(10分→0分)
上記3点を改善することができれば月3,000円以内に収めることができそうです。次の表にまとめてみました。
我が家では、お風呂のシャワーは節水ヘッド搭載なのですが、節水されているんだからいいやとお湯が必要でない時でも、ついついお湯を垂れ流しにすることが多いです。
しかし今後はその行動を見直して節水ヘッドにある止水ボタンでお湯を使わない時はこまめにお湯を止め、今まで30分お湯を使っていたのを25分まで短縮したいと思います。
一般的なシャワーヘッドは1分間に10ℓ以上の水が出ていると言われている中、節水ヘッド搭載のシャワーは蛇口を最大までひねった状態で1分に7ℓの水量が出てきます。
シャワーの蛇口の開きを半分にすることで1分間に約半分の3ℓ~4ℓまでさらに水量を減らすことが出来ます。
この2つ節水方法を掛け合わせることで、お風呂のシャワー水量が減り、お湯を温めるために必要なガス料金を半分以下にできるという計算です。
‟慣れ”というのが一番怖くて、意外と頼りになる感覚
私が初めて節水シャワーヘッドを使用した時は「何だこれ?全然水圧が足りないし物足りない!口コミと違った!」と夫に不満をぶちまけたことがあります。
しかしその節水シャワーヘッドを使って早4年、意外と慣れてしまったのです。(いい意味で)
1年に数回、実家に帰った時に浴びるシャワーの水圧が痛く感じるようになったくらいなので、節水シャワーヘッドも慣れると節水ヘッドの効果あったんだなと思いました。
つまり、私自身が今回のガス料金の節約で、最初は苦労したり多少今までとの変化に苦痛を感じることがあると思いますが、そのうち慣れるんじゃないかと思っています。
無駄に使うことに慣れてしまっている今、少し気を引き締めて取り組めば違う感覚が身に付くんじゃないでしょうか。
まとめ
今回のガス料金の見直しで月平均でいうと約1,000円の節約(年間12,000円の削減)が見込めそうです。この数字は見込みですので、生活してみてどれくらい節約できるかどうかは、これから実践してみたいと思います。
検証できたらまた記事アップしますのでお楽しみにしていただけると嬉しいです。
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