ふるさと納税のCMがテレビで流れてくる年末。「そろそろふるさと納税しようかなあ」と考え始めますね。
ふるさと納税は返礼品がたくさん選べる一方、どれを選べばいいのかよくわからないという方もいるはず。
今回はそのような方のために、2015年よりふるさと納税をやっている私のおすすめの返礼品をご紹介したいと思います。
おすすめの返礼品
魚の干物:藤文の「ふるさと干物セット」
自治体:静岡県 西伊豆町(にしいづちょう)
返礼金額1万円
返礼品内容:キンメ2枚、エボ鯛5枚、サンマみりん5枚、アジ5枚、アジみりん5枚
【おすすめの理由】
たった1万円で計22尾の魚の干物が返礼品としていただくことができ、しかも味は最高においしい。
焼くだけで簡単にメインディッシュが出来上がるので、平日の仕事終わりの晩ご飯に重宝しています。調理方法はいたって簡単。電子レンジで干物を解凍した後にフライパンで焼くだけ。味もついているのでおいしくいただけます。
お米:無洗米10kg
返礼金額1万円
【おすすめの理由】
お米を取り扱う自治体は多いですが、無洗米は少数派。
ということで、家事の負担を減らすよう無洗米を返礼品に選んでくれている自治体には、感謝するとともに納税先に選択しております。
1万円で10kg貰える返礼品の味はどうなのか?と気になる方がいるかもしれませんが、普通においしいです。もちろん2kg5千円の魚沼産コシヒカリにも目がくらみますが、できるだけ買い物で重たい思いをしなくてもいいようにお米の量が欲しいところ。1万円で10kgの無洗米が丁度いい。
大人気!うなぎ蒲焼き2本セット
自治体:高知県四万十町、鹿児島県大崎町など
返礼金額9千円~
【おすすめの理由】
うなぎ蒲焼は返礼品の中でも大人気!
自治体によっては年末のギリギリになると受付終了となってしまうほどの大人気返礼品。
2018年の四万十うなぎ蒲焼は、12月29日まで2本プラス半身または、うなぎちまきがセットになった返礼品がありました。しかもその寄付金額はなんと9千円。
私は2017年度に寄付し、「おいしかったので2018年度も…」と思いましたが数秒の差で受付終了となってしまいました。(翌日再度ふるさとチョイスを確認してみると、うなぎ半身とうなぎちまきセットが無くなり、さらに寄付金額は1万円にアップした返礼品が用意されておりました。寄付するのであれば早め早めがお得ということですね。。。)
2018年は鹿児島県大崎町のうなぎ蒲焼に決定!
鹿児島県大崎町のふるさとチョイスのページを見ていると鹿児島県はうなぎ生産地No.1だと紹介されていました。
ふるさとチョイスに次のようなことが書いてありました。
鹿児島県のうなぎの養殖が一大産地であることはあまり知られていませんが、平成26年漁業・養殖業生産統計によるとうなぎの養殖の日本一、実は「鹿児島県」です。
そのなかで圧倒的なシェアは大崎町です!
全国収穫量のうち1社の大崎の養鰻場から池揚げされる鰻は年間3,000トンに達し国内最大の生産規模です。
さらに養鰻だけで14の会社があるため、うなぎの全国の収穫量18,000トンうち実に6分の1以上が「おおさきちょう」育ちなんです。引用:ふるさとチョイス https://www.furusato-tax.jp/product/detail/46468/692088?favorite_product
(2018年12月30日時点参照)
四万十うなぎは約85g以上小ぶりなのですが、なんと大崎町うなぎは140g~210gと大きめ。味だけでなく満腹度合いも期待もできます。
うなぎは是非おすすめしたい1品です。
果物であれば・・・メロン!
メロンは結構おすすめ。
寄付金額:1玉7千円~(レッド種とブルー種があります。写真はレッド種)
北海道栗山町へ寄付し、手に入れた返礼品でメロン(レッド種)を食べて感動したものです。
普段1玉なんて食べられないですよね。だからこそふるさと納税で満足できるまでメロンを食べることができます。そしてリッチな気分・特別感を味わえますので、おすすめしたい1品に選びました。
メロンは届いてから熟すまで1週間~2週間ほど常温で寝かしてから食べます。熟しているか確認する方法はメロンの底を指で押します。弾力があるくらい柔らかくなったら食べごろです。
私は2018年に人生で初めてメロン1玉をいただきましたので、「この柔らかさはもう熟しているのか?」となかなか判断できませんでした。最初は8分の1を切り分け食べたところ少し硬かったので、さらに1週間~2週間冷蔵庫で寝かしたところ柔らかくなり食べごろとなりましたよ。
北海道栗山町の果汁がたっぷりで、甘くて食べ応えのあるメロンの果肉感に大満足です。
今年も同じく栗山町のレッド種メロンを7千円で寄付しました。秋に届くのが楽しみです。
番外編:調理方法に注意した方がいい返礼品
脂ののったお肉
牛肉はスーパーで購入すると、豚肉や鶏肉よりも高価なため、ふるさと納税では牛肉を選ぶようにしています。
ふるさと納税をするようになってから毎年牛肉を選んでいるのですが、初めて牛肉が届いて調理した時にはびっくりしたものです。
良いお肉には、脂がたくさんのっているということはよくあること(?)。
いつもはスーパーで安い牛肉を買っていたので、いいお肉を調理すると脂がたくさん出るとは知りませんでした。(返礼品で届いた牛肉細切れに、そんなにたくさんの脂がのっているようには見えなかったのですが・・・。)
牛肉細切れをカレーにして調理したところ、脂が大量にでてしまいました。しかもカレーが冷えた時にはカレーの上にスーパーで買う何倍もの大量の脂の膜が白く固まってしまいました。
脂を摂取すると胃もたれしてしまうアラサーの夫婦にとっては、脂身の多いお肉を食べると胃もたれしてしまいます。カレーにしても脂がにじみ出てしまっていたので、カレー食べたのに何だか気分が悪い…と感じてしまいました。
解決するためには、すでに調理している場合はカレーが冷えて牛脂が白く固まったら脂部分だけを取り除けばいいです。これから調理をするのであれば、お肉を焼いた時に出てくる脂をキッチンペーパーで吸い取れば、出来上がった時の脂の量が調整できます。
ちなみに、調理段階で脂を取り除く場合は、脂の取り除きすぎに注意してください。
脂を取り除きすぎると、今度はせっかくのお肉がパサパサしてしまい、噛んだ時に「せっかくいいお肉頼んだはずなのに、全然おいしくない」ということになりかねません。
脂を取り除く場合は、調理段階で脂を取り除く方がオススメ
冷えて白く固まった牛脂は、ホワイトチョコレートのようでお玉でパキパキと割ることができます。しかしその固まった牛脂をキッチンのシンクに流してしまうと排水溝が脂で詰まって水が流れなくなってしまうことがあり、おすすめできません。
私は、調理段階でお肉から染み出てきた脂をキッチンペーパーで取り除く方法をオススメします。
というのも、初めてふるさと納税で注文した返礼品の牛肉細切れから出てきたのは、大量の冷え固まった牛脂。まさにホワイトチョコレート1枚分くらいが取れました。お湯に溶かしながらキッチンのシンクに流したのですが、脂が排水溝で冷えて固まってしまい、キッチンのシンクにお水を流していると「水が全然流れない!」なんて恐怖が待っていました。
電気ケトルでお湯を沸かして、水がたまったシンクへ流し込んでじわじわと温め続け、15分近くたってようやくシンクの詰まりが解消できたのを覚えています。
さとふる、ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税とかいっぱい種類があるけど、どこがいいの?
さとふる、ふるさとチョイスや楽天ふるさと納税など様々な申し込み先がありますが、一番安定した返礼品が期待できるのがふるさとチョイスです。
圧倒的な提携数と、市町村の用意している返礼品や納税額の設定価格など、良い点は多くありす。
一方、比較的新しい楽天ふるさと納税は提携数がふるさとチョイスと比較すると少ないので、沢山ある中から選びたいという場合は、おすすめしません。
▼今年もふるさと納税はふるさとチョイスを利用しました。
ふるさとチョイス

さいごに
一度ふるさと納税を体験すると、自治体からの返礼品が届くのが楽しみになります。
早ければお得な返礼品もありますので、あまりギリギリにならないように努力することも必要かもしれませんね。
年末は特に忙しいので、会社から源泉徴収票を貰ってからだと慌ただしい人が多いでしょうが、スキマ時間を使ってふるさと納税してみてください。
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